導入
    政治学・行政学・社会学・国際関係・社会政策の導入本。
    各科目それぞれの事項に淡々とではあるが簡潔な説明があり、
    短時間で各科目の概要が掴めるようになっている。
    これだけで問題が解けるようになるというものではないが、
    用語をなんとなく知っている、
    という程度にしておくだけでも
    その後の学習がスムーズにいくだろう。
    なお、本書の問題集版である『まるごとインストール』は、
    解説が著者のたんなる感想のようになってしまっているため不要である。
    本書を終えたらすみやかに以下の過去問にとりかかったほうがよい。

政治学
    レジュメのわかりやすさ、問題の質・量ともに
    高い水準でまとまっており、
    万人に勧められるものになっている。
    政治学は行政学・社会学・社会科学など他科目と重複する部分も多く、
    コストパフォーマンスの高い科目だと言える。

行政学
    政治学のものと同様、特徴といえる特徴はないが
    どの面から見ても平均以上に優れており、
    安定した出来である。
    行政学もしばしば他科目と被る。

社会学
    『スー過去』は事柄を羅列しただけになっている所が多々あり、
    さらに説明があっても抽象的でわかりづらく、
    大学の教科書のようになってしまっている。
    社会学はこちらのほうがいいだろう。

国際関係
    国際関係は世界史の近現代史と重複する部分があったり、
    時事問題が含まれていたりするので、
    あわせて学習すると効率的である。
    本書は基礎から学べて演習量も充分にあり、
    国際関係の範囲自体も広くはないため、
    その他の過去問は不要だろう。

社会政策
    社会政策はこれ以外に目立った参考書がない。
    しっかりやりたい場合は一択である。
    淡々とした説明がほとんどだが、
    理解しにくいものではない。



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