中学レベル
    中学時代にほとんど勉強してこなかったという人は、
    ひとまずこれをやろう。
    本書は中学生用の中でも定評のある参考書である。
    これより簡単なものは中学理科を参考に。

基礎
    教科書がまったく理解できない人や、
    独学・初学の人向けの基礎参考書。
    要点をついた解説が非常にわかりやすい。
    暗記部分にもゴロなどの工夫がなされていて、
    無理なく堅実な基礎力を作ることができるだろう。

センター
    センターで7割程度を目指している人に適した講義本。
    ところどころにチェック問題がついてはいるが、
    下記の『らくらくマスター』で演習は別にやっておきたいところ。
    高得点を目指している人は「基礎〜標準」レベルまで進むこと。
    センター過去問は、
    解説がわりと丁寧なこの黒本で。

基礎〜標準
    一応教科書レベルから詳しく説明して欲しい、
    という場合に最適なのが大宮シリーズである。
    漫画がついていたり懇切丁寧な説明が特長なのだが、
    理論化学編だけは別物のようにわかりづらくなっている。
    理論化学は『照井式解法カード』を代用しよう。
    こちらも比較的わかりやすい説明のある講義本である。
    しかしその真価は付属している暗記用の「解法カード」にある。
    センターレベルから難関大志望者と対象を問わず、
    暗記が弱いと感じている人の補強に役立ってくれるだろう。
    なお、理論化学は暗記よりも理解する部分がほとんどなので、
    暗記目的では無機と有機の上記二冊のみ使用すればよい。
    基本事項を中心に多少難しい問題まで含まれる問題集。
    基礎固めなどに適している。
    センター・中堅大未満レベルならば
    ここから過去問に繋げばいいだろう。

標準
    暗記すべき所と理解すべき所がうまく切り分けられ、
    ポイントがわかりやすくまとまっている。
    さらに急所になるような事柄については
    詳しく掘り下げられ、理解が深まるようになっている。
    基本的なことをある程度押さえているならば、
    知識の整理と重要事項の習得が同時に行える効率のいいシリーズ。
    センターから中堅大レベルの入試問題で構成されている。
    簡易的なまとめや解き方のコツなども載っており、
    問題集にしては親切な部類である。
    マーチ・中上位国立大志望者はここまででよい。

難関
    化学のすべてが載っていると言っても過言ではない参考書。
    非常に細かいところまできっちり説明されており、
    理解する部分において不足することはない。
    ただしはじめから読み通すには骨が折れるので、
    問題集などを解いていく過程で理解が足りないと思ったときに参照する、
    というふうに辞書的に使うといい。
    難関大基準の基本問題から標準的な応用問題までが網羅された問題集。
    問題の数自体も非常に多く、
    東大や京大、早慶などの志望者でも
    合格点を取れればいいという人は
    これをこなしておけば充分だろう。

難関〜超難関
    難関大標準レベルから最高難度の問題まで取り扱った問題集。
    こちらも問題数が300超と多い。
    東大・京大や難関大の医学部などで
    ボーダーを引き離した高得点を狙っている人用。



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