序論

   小論文には現代文の力も要求される。
   特に語彙・背景知識は必須である。
   入試では、文章自体が読めているかどうかも試されているからである。
   現代文基礎レベルの参考書もやっておくといいだろう。

基礎〜標準
    小論文とはどういうものなのかが分かる。
    非常に薄く、語り口調も柔らかい。まずはこれを通読してみよう。
    作文との違いなど初歩的な事柄から知ることができる。
    小論文や一般書でも有名な樋口裕一の参考書。
    樋口式の書き方が学べるうえに、
    書くネタとして、数十冊の本が取り上げられている。
    どの本にも簡単な紹介が付いており、
    適当なものを選んでネタにすることができる。
    『田村』よりも深く小論文について切り込んでいる。
    親子が会話をするという形式になっており読みやすい。
    考え方を学ぶ一冊。

標準〜難関
    現代文で有名な出口汪の本。
    現代文と関連させて考える方法は理解しやすく明快である。
    どのようなところを抜き出し、
    どのように書くべきかが具体的に提示されている。
    現代の知識に関しても一貫したものが習得できるだろう。
    基本的な小論文の書き方を学ぶものだが、
    本書の真髄はビジュアル問題の解法にある。
    つまり、グラフ・絵・データ問題に対する解法である。
    この点に関して出口式はやや弱いので、
    これで補強しておくと万全を期すことができるだろう。



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